『灘中に合格する子は学力のほかに何を持っているのかーワンランク上の志望校に受かるための能力と習慣』

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こんばんは。
今回は読んだ本のレビューです。タイトル通り『灘中に合格する子は学力のほかに何を持っているのかーワンランク上の志望校に受かるための能力と習慣』という本で、読まれた方もいらっしゃるかな?関西の中学受験塾、浜学園の学園長さんが書かれている本です。

灘中なんて、もちろん到底到底届かないですし、関西ですので受験することもないですが、灘中を受験するくらいのお子さんたちが、一体どんな風に勉強しているのか、何をどのように吸収していっているのか、どんな光るものを持っているのか、そんなことが気になって読んでみました。

一言でいうと「灘中に合格する子」とは書かれていますが、灘中に限らず(と、私は思います)中学受験において、どのように受験と向き合っていけばいいのか、親の心構えや子供の導き方、取り組むべきことが書かれている本です。もちろん、これはうちには無理だ…と思うところもありますが、受験ってこんなにも厳しいものなんだ、と私自身の気持ちも引き締まり、子供の勉強のヒントとして取り組めそうなこともたくさんありました。

個人的な話になりますが、わが家は主人が中学受験になじみのない地域出身なこともあり、いまいち中学受験がどんなものか、ということが実感できないようで、度々息子に甘いことをいうことがあります。

もちろん、息子自身も私と主人の両方からお小言を言われては息が詰まってしまうだろうし、ちょうどいい塩梅なのかな、と思っていましたが、いかんせん来月には6年生。「主人からの誘惑もちょっと控えてもらいたいな」と思っていたところだったので、この本の一部を読んでもらったところ、主人も少しは厳しさがわかったようです。

そんな感じで、中学受験の厳しさ、それに向かう親の心構えや覚悟、子供にどう接していけばいいのか、子供がどんな風に伸びていくのか、そんなことが身に染みてためになった内容でした。読んですぐに実践できそうな子供への声掛けなどの実例もあって、よかったですよ!

6年生を迎える前に、もう一度読み直して気を引き締めなおします。バイブルとして受験が終わるまでは手元に置いて、心が折れそうになったら読み返しながら本番まで駆け抜けたいとそう思わされた本でした。

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