未来をつくる学びテストー特待生になれるチャンス

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こんばんは。
みなさんは、「未来をつくる学びテスト」をご存じですか?
これ、朝日新聞社が主催している小学校3年生限定のテストなんです。会場が東京と神奈川の2か所なので、かなり対象者は狭いんですが、何といってもこのテストの売りは…(とはいっても公式には出てないですけど)

成績が基準に該当すると、日能研に1年間授業料無料で通えること!(※3年生9月~4年生夏期講習まで

公表はされていませんが特別学習支援制度があり、年間の授業量をざっくり計算してみると、
約45万円ほどだったかな、教材費以外は無償で通塾できます。日能研のスカラシップ制度とは違って、朝日新聞社が費用を負担してくれるという制度です。
かなりありがたいですよね。
主催は朝日新聞社ですが、日能研が協力しているのでそういう提携をしているんですね。

私がこのテストの存在を知ったのは息子2年生の時。
国語・算数・科学という特殊なテスト科目なので一か八かですが、めちゃくちゃ個人的に憧れの慶應大学のキャンパスで受験できるということもあって、息子を誘って挑戦してみました!
「大学で受けれるんだって!すごいねー!」と(笑)

当時色々調べてみたところ、特待生基準はどうも年によって曖昧な模様。
なので、一体息子がどんな点数を取ってくるのかも未知の世界でした。

試験時間中は、保護者は別のホールで教育関係者(ごめんなさい、遠い記憶すぎてお名前を忘れました)がご自身の受験の体験談、また、日能研の出題担当者が今回の問題の出題意図を話してくれました。その出題の意図の深さに、保護者からはため息と歓声も出るような、そんな会でした。

教室の席まで保護者がついていってから、身の回りの物を用意し、保護者は退出。それ以降息子がどんな風にテストを受けてきたのかドキドキでしたが、「とても楽しかった」と言っていたのが印象に残っています。

正確な点数と順位は忘れましたが、科学の点数がとてもよく、ご縁あって特別学習支援制度の対象となることができました。最寄りの日能研の先生から「一緒に勉強しませんか?」とお声掛けいただいたことは忘れられません。

この制度がきっかけで、わが家は中学受験の世界に踏み出すことになりました。
自分の時代は受験勉強は5年生からくらいだった記憶がありますが、3年後期からの入塾とはずいぶん早くなった…時代の流れですね。

参考までに特別学習支援制度の基準は正確には公表されていませんが、校舎ごとに人数枠が決まっており、その地域に住む受験者にお声がかかると聞いたことがあります。なので単純に順位ではなさそうな感じでしたよ。

そしてさらにですが、特別学習支援制度が終わる4年の夏、1年間頑張りましたね、と朝日新聞社から恐竜展の親子ペアチケットが届きました!お世話になった挙句、そんな心遣いまでしていただけてとても素敵な制度ですよね。

長く続けてほしい制度だな、と思います。

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