【6年生】2月マンスリーを受けてサピ先生が言う、この時期の成績と取り組むべきこととは

記事内に広告が含まれています。

こんにちは。
2月マンスリーの結果に震えた私ですが、先日校舎の近くまで行くことがあったので、学習相談シートを提出してきました。内容としては

・成績の乱高下が激しい。子供の成績をどうとらえたらよいのか迷っている
・真面目にコツコツやっている(今回のさぼりのことはあえて触れず)のだが、なかなか点数にむずびつかない気がする。今後どのように取り組んでいっていいのか教えてほしい。

といったことです。実は胃の調子が悪く、鎮静剤を入れて検査をした後にその場で書いてきたことなので、はっきりとは覚えておらず(笑)要は、上がったり下がったりの成績で、一体息子の学力はどんなもんなのか、ということと、今のままのやり方で良さそうなのか、ということを聞きたかったんですね。

さすが6年生(なのかどうかはわかりませんが・笑)、すぐにお電話をいただきました。箇条書きで書きますね。

・今回の理科、テキスト見てなかったですね。(バレバレですね)
・成績の乱高下はどのお子さんでもあります。

・徐々に成績が安定してきます
・今まで偏差値60辺りをキープしてきてますよね。
・今までを見てきて、彼が今回とれたはずの問題は20点分あります。

 (具体的に問題番号まで言っていただきました)
・20点あれば、偏差値○○です。
・特に心配されることはありません。

今後、勉強方法として
・間違った問題は当然ですが、あっていた問題にもフォーカスし、間違いを選ぶ選択肢問題であれば、なぜ他の選択肢が間違っているのかをきちんと理解しておく
(偶然正解する問題というのもあるので、そのあぶり出し)
・また、あっていた問題に関して、どうやったらもっと早く解けるようになるのか、ということを考える

・検算の癖をつける。最後にまとめてやるのではなく、都度見ていけるように。最後にやろうとすると絶対やりません。

基本的な勉強方法としては今のままでよいのでは、というアドバイスと、プラスαで、あっていた問題の深堀りを勧められました。確かに、私たちに今抜けていたことそのままです(先生さすがです)。問題をワーッと解いて「イェーイ終わった!」的要素の強い小学生男児のイメージそのものの息子なので、しっかり地に足を付けて1つ1つ問題を解いていくことが必要だなと考えさせられました。(すぐごまかそうとするしね←根に持つ私・・)

これに加えて、算数でも取れていたはずの問題とその点数、勉強の時間配分の仕方など教えていただきました。そして、流れで志望校の話に。もちろん、熱望は栄光ということは先生もご存じなんですが、突然「1日校は○○中はどうでしょう」というご提案が!

考えてもいなかった学校なのでかなりびっくり!しかも、恐れ多い学校名でさらにびっくり!現実的にはかなり無謀ですが、先生がその学校名を口にしてくださっただけでもありがたいことで、親の欲目ですが、可能性がゼロではないと思ってくださってる??(と勝手に解釈)と嬉しくなりました。もちろん、実力的に全く無理だと個人的には思っていますし、先生も私たち親子を奮起させるためにおっしゃってくださったんだとも思ってますが、へこんでた気持ちがUPしました(先生うますぎ~笑)

色々やり方を試してみて、よくなかったら修正して…の繰り返しなので、いつでも相談シートでもTELでもください、と言っていただき、本当に心強く感じました。サピックスはドライな塾といわれていますし、先生からのアプローチは基本ありません。でも、こちらからお願いすれば、感情論ではなくて冷静な目線で、でも温かくお答えいただけます。

実は、転塾組として、これで正しかったのかとふと思うこともあります(和気あいあいな雰囲気の方が息子にあっていたのでは…とかね。)でも、今はそんなことを思っている場合じゃないですよね。残り1年弱、苦しそうな1年で怖くはありますが、息子とのこの時間を楽しんで併走したいな、と思えた1日でした。

親も日々、学びですね~。頑張ろ。

⇊読み応えのある中学受験ブログはこちらから⇊

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ
にほんブログ村


コメント