【4年生】日能研からSAPIXへ転塾①

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こんにちは。今回は、日能研からSAPIXに転塾した話を書こうと思います。転塾、なかなか悩みます。私もその時期色々なブログを検索して経験談を探してみたのですが、なかなか同じような人が見当たらず・・。もしどなたかのお役に立てるならと思い、記事に残しておきます。

以前も書きましたが、息子が中学受験に足を踏み入れたのが「未来をつくる学びテスト」。このテストで日能研にお世話になることになったのが3年生の9月のことでした。

日能研の3年生はまだ「予科教室」という名前で、授業は週1回の週末。受験勉強というよりは受験勉強前の頭を柔らかくするような、みんなで楽しんでディスカッションしながら問題を解決していくような形だったと記憶しています。

基本的に日能研はみんなで答えを導き出していくという形式が多かったようで(息子談)、問題の考え方をそれぞれ出し合って、お友達のを聞き、他者の気づきを取り入れながら自身も成長していくという流れだったようです。授業中でも発言は活発で、雰囲気も和気あいあいとした感じだったとか。息子は楽しそうに毎回通っていました。

3年生では週1回だった通塾日が、4年生前期になると週2回+隔週末の育成テスト(確認テスト)、4年生後期になるとそこに加えて月末の週末に公開模試が入るようになり、ひと月のうち週末が3回つぶれてしまう計算に。

割と自宅学習派の息子にとって、この拘束時間はちょっと負担なんじゃないかと思い始めたのが転塾を考え始めたきっかけでした。

実は、SAPIXは怖くて厳しい塾だと思っていた息子。言ってはいけないことだとは思いながら、当時だらだらと勉強する息子に向かって「だらだら勉強するならSAPIXに入れるからね!」という脅しに似た…いや、脅しですね、を仕掛けていた私ですが、息子の第一志望が「栄光」なのであれば、栄光への合格実績が一番多いSAPIXへの転塾を考えるのは自然な流れでした。

調べてみると、確認テストなども授業の時間を使って行い、別途テストのためだけに通常授業の日以外に塾に行くのは1年に数回。そして授業と授業の間に休み時間はないけど、その分拘束時間は短い、ということがわかりました。


また、日能研では授業料とは別にお支払いしていた教材代とテスト代が、SAPIXでは授業料に含まれている(例外のテストもありますが)ということが判明。SAPIXはものすごく高い印象がありましたが、実は思っていたほど大きな差はなさそうだと判断しました。

息子にとってはお仕置きのように使われていたSAPIXという単語ですが(すみません)、志望校への実績と時間的拘束の違いを説明して、いよいよ息子に転塾を打診することにしました。

さて、息子は何というか…。長くなってきたので、この先はまた別記事にしますね。

ここで、個人的な感想ですが日能研の特徴をまとめておきます。

日能研

・和気あいあいと楽しい雰囲気で、先生やお友達との距離が近い。


・先生のこともあだ名で呼ぶような、親しく何でも話せる雰囲気。


・保護者からの相談にも気軽に乗っていただけ、面談を申し込むとすぐにご対応くださる。


・先生方の席がオープンスペースなので、子供の迎えの際など塾での様子をすぐに聞くことができ安心。


・通塾日数や拘束時間が他塾と比べて多い


・授業料のほかにテキスト代、模試代が別途となる。

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