【6年生】面談に向けてのアンケート&私の心境変化

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こんにちは。
先日、面談に向けてのアンケートが配布されました。今まで相談したことはあっても、面談という形で先生とお話したことがなかったので、ちょっとドキドキですね。ただ…最近の成績が思わしくないので、この学校は無理ですよ…と言われないかめっちゃ怖いんですが。

今まで志望校の調査は1度だけ、第3志望まで書く形でしたが、今回は1月の前受け校、1,2,3日校、4日以降校とすべて日付順に書くようになっていて、いよいよ併願も具体的に考えながら動いていくんですね。私の中ではすでに併願校は出来上がっているんですが、これだけでは不十分なのでしょうし、先生からの新しいご提案もあるのかな、とちょっと期待しています。

ただ、うちの場合はいきたい学校に関して本人にかたくなな意思があることと、通学時間に関してもかなりシビア考えているので、そこまで手広くはならない予定です。

今のところ、栄光、浅野、逗子開、鎌学辺りは具体的に考えていて、攻玉社、芝、辺りは学校見学などが始まる時期になったら、見に行ってみようかな?と思っています。なんにせよ、いよいよ自分たちの番なんだな、という実感がどんどん強くなりますね。

さて、ここのところ、私の心境にちょっとした変化がありました。というのも、先日読んだ『水を縫う』に出てきたおばあちゃんの言葉。
「雨が降りそうな日に、傘を持って行きなさいと子供に言うところまでは親の責任だけど、そのあと持って行くか行かないかは子供の責任(自由)」(※なんとなくこんな感じです)

という言葉。ああ、そうだな、とすごく沁みました。私が子供の受験にかかわる姿勢を見ていて、よく主人から言われていたのが「感情移入しすぎ」という言葉。私の受験じゃなくて、子供の受験なのに、なんで親の方が喜んだり悔しがったりしてるの?というのを幾度となく言われてきました。それ、おかしいって、と。喜ぶのも悔しがるのも子供がするべきことなのに、母親がそうだから、子供は受験を他人事ととらえるんだと。

とは言ってもさー!そんな俯瞰することできないし!と思っていたのですが、なぜか本で読むと腑に落ちるという…。ちょうど、このままでは1年先まで私のメンタルがもたない・・と思っていた矢先のだったからかもしれません。なんだかその時、そのセリフを素直に受け入れられて、なんかちょっと背負っていたものが落ちたというか…。

もちろん、栄光は子供も望んでるし、私も気に入っている学校なので、絶対入ってもらいたいし、成績だって、いい成績を取ってほしい。上がれば嬉しいし、下がればなんでなの…と悶々とします。けど、子供は子供なりに遊んでいるわけではないし、勉強に向かっている。私だって今まで、なぜ勉強が大切なのか、なぜ受験するのか、など、そういうことについてもたくさん話をしてきました。

私としては、おばあちゃんのセリフでいうと、「傘を持って行きなさいよ」という部分はしっかり伝えてきたんです。それを、どうとらえてどう自分事として取り組むかっていうのは子供の気持ちの話になってくるので、それ以上のことはもう、私にはできないんじゃないかって思い始めました。

併走をあきらめたわけじゃありません。この時期に来て、私が右往左往表面立てて騒ぐ時期ではなくなってきたのでは、とちょっと・・ほんのちょっとですけど、思えたというか(もちろん心は右往左往してます、いつでも)。テキスト整理、やること整理、それは私がやるべきことだと思ってるし、今まで以上にしっかりやろうと思ってます。でも、もうその先は、子供の可能性を信じるしかないのかも、信じよう、と思えたんです。

突き抜けて、できる息子ではありません。だけど、あまのじゃくながらそれでもここまで何とかついてきている息子に、怒るばかりじゃなく、不安ばかりぶつけるのでもなく、もう少し敬意を払ってもいいんじゃないかな、とちょっとばかり思ったのでした。

なんて書きながら、心は不安でいっぱいですけどね。算数撃沈だし、どんどん偏差値下がるし、私プロじゃないから、取捨選択間違ってるかもしれないし、書きだしたらキリがないです。でもでも、頑張ったことは無駄にならない、という気持ちで始めた中学受験。息子のペースで、私のペースで、背伸びせず、完走出来たらきっと結果はついてくるという気持ちで、走ろうと思います。

なんだか、面談アンケートより気持ちの話が長くなってしまいましたが~。今の率直な気持ちを残したくて記事にしました。

では、引き続き併走頑張ります!

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